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こんにちわ。岩下モータースの望月です。
こちらのブログでは、お客様のお車のお悩みや
チョットした疑問を、日々の作業の中で解決が
出来る様に、質の高い記事をブログにて公開し
ています。
必ず解決できると思うので、是非参考にしてみ
てください。
■■■■■■■■症 状■■■■■■■■■■
今回はダイハツハイゼットのエンジン不調の
症状で入庫しました。お客様から最近エンジン
の吹けが悪くてアクセル全開でも40キロくら
いしか出ないよ、との事でした。
ダイハツのエンジン不調は大体がダイレクトコ
イル、スロットルボディー、O2センサーが
代表的だと思います。コンピューター診断をし
たところ、2番ミスファイヤーと診断されてい
ました!3気筒のところ2番の点火不良で2気
筒で走っていたことになります。それでは流石
に走れないですよね。
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今回はコンピューター診断機をを使わない方法
で故障探求のやり方を説明していきたいと思い
ます。あくまでも自己責任でお願いします。
診断機が無いユーザー様は是非参考にしてみて
ください。
まずは赤矢印の部分のダイレクトコイルのボル
ト(8ミリ)を3本外します。これで準備は
完了です。
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まずはこの状態でエンジンをかけます。
まだエンジンはバラついている状態だと思いま
す。まずは1番のダイレクトコイル赤矢印方向
におよそ3cm程度ずらします。そうすると
エンジンのバラつきが更に酷くなります。なぜ
ならば1番のダイレクトコイルは正常だからで
す。また矢印とは逆方向に向けてダイレクトコ
イルを納めれば、元のバラついた状態に戻りま
す。当たり前かもしれませんが、正常なコイル
を抜いたので、よりエンジン不調になると思い
ます。
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今度は2番を点検していきたいと思います。
コンピューター診断で2番のミスファイヤーと
診断されているので、ここでの1番の時との
変化を知って欲しいです。エンジンをかけた
状態で2番を先ほどと同様にして3cm程度
ずらします。そうすると初めの時のエンジン
不調と同じ状態だと思います。なぜならば2番
のコイルはNGだからです。ここで初めて2番
のコイルのミスファイヤーが原因だと解ります
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因みに3番のコイルも先ほどの手順と同じ方法
で点検します。やはりエンジンのバラつきは
更に酷くなり、エンストしてしまいましたね。
なので正常なコイルを抜くことで、逆に正確な
故障探求が出来ます。
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ついでにスパークプラグを変えておきたいので
パワステのタンクをずらしておきます。外さな
くても出来ますが、外した方が楽になります。
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今回は中古部品での対応となりました。ダイレ
クトコイルの単体点検というものは恐らくあり
ません。コンピューター診断か先ほどの手順で
しか故障探求出来ないと思われます。
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スパークプラグも交換していきます。ちなみに
プラグが悪くなるとダイレクトコイルが壊れや
すくなりますので、こまめな点検、交換をお勧
めします。赤矢印の部分を見てもらうと解ると
思いますが、経年劣化で隙間が大きくなって
来ています。これでは、ダイレクトコイルの
1番も3番もそのうちに故障するかと思いま
す。
いかがでしたでしょうか?エンジン不調と
言ってもいろいろあるので是非参考にしてみ
てください。
岩下モータースでは静岡市から富士市エリア
を中心に、お客様の大切なお車を地域に45年
間お守りしております。
お車のチョットした疑問などを解決できる様に
日々心がけております。
また修理の見積もりのご依頼も承っております
ので静岡市清水区の岩下モータースにお気軽に
お問い合わせください。
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