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    トヨタシエンタのアイドリング不調はこれが原因です

      ■■■■■■■■ブログ■■■■■■■■■■
      こんにちわ。岩下モータースの望月です。
      こちらのブログでは、お客様のお車のお悩みや
      チョットした疑問を、日々の作業の中で解決が
      出来る様に、質の高い記事をブログにて公開し
      ています。
      必ず解決できると思うので、是非参考にしてみ
      てください。
      ここで岩下モータースの事について少しご案内
      をさせていただきます。
      岩下モータース
      ■■■■■■■■症 状■■■■■■■■■■
      今回はトヨタシエンタのアイドリング不良の
      症状で入庫いたしました。朝の始動時や信号待
      ちなどでエンストや低回転のアイドリングなど
      症状です。点火系は4本ともしっかりと点火し
      ていますが、アイドリングが500回転くらい
      と低くエンジンにバラツキがあります。
      機械的なものなのか電気的なものなのか分かり
      ませんがコンピューター診断をしていきます。
      しかしエラーは一つとも拾っておらず、大体は
      スロットルボディーの清掃で治ってしまいます
      が、まずはひとつずつ怪しいところを潰して
      いきます。なのでアイドリング不調ということ
      で吸気系から進めていきます。
      アイドリング1
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      まずは矢印の部分がエアフロメーターになり
      矢印の部分スロットルボディー、色矢印の
      部分がEGRバルブになります。今回はこの
      3点から整備していきます。
      先にお伝えしておきたいと思いますが、今回の
      原因はEGRバルブでした(涙)
      アイドリング2
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      それはさておきまずはスロットルボディーを
      外して行きます。赤○の部分の8ミリのボルト
      赤矢印の部分の冷却水のラインを外して行き
      ます。また黄色矢印のカプラーを外します。
      画像にはありませんが、スロットルボディーの
      本体を抜くのに、エアークリーナーケースを
      外しておく必要があります。
      アイドリング4
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      スロットルボディーはさほど汚れていませんで
      した。使用する洗浄剤はキャブクリーナーと
      スロットルバルブクリーナーです。スロットル
      バルブクリーナーが有ればこちらを使用して
      欲しいです。キャブクリーナーはスロットルボ
      ディーのコーティングを溶かしてしまうからで
      す。綿棒でゴシゴシ擦るのではなく、汚れてい
      る部分をサッと綺麗にする程度にして下さい。
      コーティングを落としてしまうことで逆に調子
      が悪くなってしまう事がありますので、注意が
      必要です。
      アイドリング5
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      次にエアフロセンサーの清掃です。赤○の部分
      がセンサー部になりますが、ここも注意点があ
      りセンサー部分に直接洗浄剤を散布してしまう
      と急激な温度変化で故障してしまうため、一度
      綿棒に洗浄剤を散布して常温になるまで放置し
      たのち、軽く拭きあげて下さい。これでエアフ
      ロセンサーの清掃は終わりにしてください。
      アイドリング7
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      以上の二点の清掃で一度エンジンをかけてみま
      したが、症状は改善されませんでした・・・・
      ということで、EGRバルブの点検清掃に入っ
      ていきます。EGRバルブはエアーの量を見て
      いるので、アイドリングの息ツギに直結します
      見て頂ければ解るとおり、頑固なカーボンが
      固着していて、エアーの通るスペースが細くな
      っています。
      アイドリング8
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      綿棒とキャブクリーナーを駆使して清掃してい
      きます。ここでの注意点なんですが、赤○
      部分のセンサーを下にした状態で、キャブクリ
      ーナーを散布しないでください。センサーを下
      にした状態だと、キャブクリーナーの液がセン
      サーに混入してしまい、センサー自体を痛めて
      しまうからです。なのでセンサーを上にした
      状態なら、ガンガン清掃しても大丈夫です。
      また画像にはないのですが、今回はセンサー
      自体を外し、中にあるピストンの動きも見てあ
      ります。ピストンの固着が心配なら一度確認し
      たほうがいいと思います。
      アイドリング12
      ↑↑↑■■■■■■■■■■■■■■■↑↑↑
      後は全てを組み付けたうえで、自己学習のする
      ために赤枠のヒューズを2個はずします。
      放置時間は3分程度です。
      後はヒューズを差し込み、冷却水を補充して
      エンジンをかけてアイドリングで30分程度
      放置すれば、自己学習の終了です。なんとか
      アイドリングも安定し修理完了です。

      岩下モータースでは静岡市から富士市エリア
      を中心に、お客様の大切なお車を地域に45年
      間お守りしております。
      お車のチョットした疑問などを解決できる様に
      日々心がけております。
      また修理の見積もりのご依頼も承っております
      ので静岡市清水区の岩下モータースにお気軽に
      お問い合わせください。

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